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集中とわっしょいキャッチ

どこか鬱々とした気分が続く連日の中、久しぶりにコーヒーを二杯飲んでカフェインで覚醒した感覚があるので、それを忘れないように備忘録として書く。

 

「集中モード」と「ボーっとモード」

久しぶりにカフェインで覚醒している感じがある。行動的で何かに手を付けやすく、集中している感じがある。ただ、実際に集中しているかというと微妙で、本を読んでも眼が文字の上を滑り何度か読み直したり、内容を頭に中で整理しようとしても今一できなかったりする。

しかしこの「覚醒している感じ」は実際に覚醒している時、うまく集中できている時に近いように感じている。今後カフェインを取らずとも、この感覚を自ら作ることができれば、うまく集中モードを作れるように考えて、この備忘録に残した。

感覚としては脳の前のほうから上のほうにかけてびりびりしている感じだ。ビーっと眼が開きやすい。

一方、ここ最近ずっと感じていた感覚は、脳の後ろのほうが重くてじんじんしている感じだった。眼の下が少し重く、それにより瞼が少し重い感じ。

今回、鬱々とした感覚が長く続いてからカフェインで覚醒したことで、なんとなくこの集中モードとボーっとモードの比較を明確にできたような気がする。

ここでこの感覚を元に適当な仮説を考えて応用してみる。

 

交感神経・副交感神経と各モードの関連付け

自律神経は交感神経と副交感神経で構成されていて、交感神経は優位になると覚醒・戦闘態勢になり、副交感神経は優位になるとリラックス・睡眠態勢になる、というのが一般的理解と思う。自律神経そのものは心臓を動かすなど、脳の意識的部分に指示されなくても制御される自律的な制御系統という理解をしている。

脳の活動を考えた場合、思考などといった意識的部分がある一方、感情等の無意識的かつ分泌物系の要素も欠かせない。後者は前者に多大に影響を与える、というかどちらが影響し合っているものと理解している。そして後者の分泌物系は自律神経に指示されるものと考える。交感神経が優位の場合は興奮物質が多大に出され、副交感神経が優位の場合はリラックス物質が多大に出されるという考えだ。重要な事として、どちらが優位になったとしても、興奮物質やリラックス物質等の物質が完全になくなる瞬間はなく、常に両方存在し、そのバランスが変わるだけというイメージをしている(医学的なデータは知らん)。

ここで、集中モードは交感神経が優位な状態で、ボーっとモードが副交感神経が優位な状態と考える。ただしここで重要なことは、交感神経が優位であれば必ず集中モードになるとは限らないし、副交感神経が優位であれば必ずボーっとモードになるとは限らないと考える。あくまで脳内物質の存在比率のようなバランスとして、「集中モード」となる配分状態があり、それは交感神経が優位な状態と言う事ができる、という感覚がある。「ボーっとモード」に関しても同様。

つまり恣意的に集中モードに入るためには、ただ交感神経が優位な状態にすればいいという訳ではないと考える。副交感神経から出されるもののバランスも重要のように考える。これは各成分の存在比率のバランス・状態なので、交感神経がどれだけ優位か(副交感神経がどれだけ劣位か)のような一次元的な考えでは表現できない。「交感神経優位率○○%の時に集中モードになり、それ以上にもそれ以下にもならないように制御する」という訳ではない。交感神経優位性が集中モードと同じでも、脳内物質のバランスが違えば、集中モードにはならないと考える。あくまで脳内物質の存在比率というか「状態」で、自律神経の優位性は結果形と考えている。

 

わっしょいキャッチ

ある人の考えに「わっしょいキャッチ」というものがある。脳の中のわっしょいしている部分を見つけて、それをキャッチして離さないで維持し、そのわっしょいの拡大を待つ(もしくは拡散を支援する)ことで脳全体でわっしょいできるようにするというテクニックだ(たしか)。自分の感覚的にこのわっしょいキャッチはわかる。

「集中モード」と「ボーっとモード」が脳内物質のある存在比率・状態であるときのモードであるとして、その状態の時の感覚を覚えておき、わっしょいキャッチすることができれば、意識的に集中モードになることが可能だろう、というのが今の考えだ。

脳科学的にどこまであっているかわからないが、感覚的にそうなのでできるのではないかと思う。おそらく過程の理論は大幅に間違っていようと結果は同じになるのではないか。理論はオカルトでも結果的にペニシリン摂取したら肺炎は治るだろう的な。

 

応用・使い方

今後は遊んだり仕事したりする際は、この集中モードのわっしょいキャッチをチャレンジしてみようと思う。集中モードの感覚が分からなくなったら、多少一時的に思考がスクランブルエッグになる覚悟でカフェインをきめて感覚を探しに行こう。

そして寝るときはボーっとモードをチャレンジしてみようと思う。ボーっとモードは動画を流しながら作業等しているとすぐなる感覚があるので、そんなに見失わないと思う。

集中モードのわっしょいキャッチの最初の鬼門は寝起きかな。。。

あとずーっと集中モードだと、連日テレワークで夜遅くまで残業してパソコン落とすのとほぼ同時に就寝するあの感覚を思い出すからほどほどがいいかもしれない。あとなんか頭皮?の血の巡りが悪くなってる気もする。セルフヘッドスパじゃないけど、頭の物理的なマッサージもしつつ、定期的なオンオフで脳や神経の負荷を低減した方がいいかも。